threenine39diary

I will to have My Wonderful Life!

シャネルの名言や生き方に感銘を受けた、男に生まれたかった女が、【シャネルといる生活】を通して、品格のある強い女になっていく39さんのブログです。たぶん。

063 chapter9 ジョーがタクシー呼んでくれた

ただの日常といえばそれまでです。
Chapter.9ジョーがタクシー呼んでくれた
 
 
ニューヨークといえばイエローキャブ。黄色いタクシーっすね。
これの白いやつとかは悪質なドライバーなので、皆さまご注意くださいませ。
ニューヨークでタクシー使うなら、必ず黄色いのを。
マンハッタンが許可しているタクシーがイエローキャブのみなんだとか。
他は違法営業なんですって。知らんけど。
 
私はニューヨーク滞在中に3回だけタクシーに乗りました。
オペラハウスに行くのに遅刻しそうだったとき(このときあの1日案内してくれたホームレスのおっちゃんがよっぱらって引き留めてきたから遅刻しそうになった)
イケメンに会うためにいったバーから、迷った後で疲れ切ったのでホテルに帰るとき
王子の働いてるバーで飲んだ後、ジミーさんに連れていかれた2軒目から帰るのに、ジミーさんがむりやりタクシーに押し込んでくれた(後述。金なかったから歩いて帰りたかったんだがしゃーない)
 
 
という感じ。
 
今回は2の時の話。
 
◎イケメンに会う前に迷いまくったわたし。3時間くらい歩き続けて、もうほんと動けないし、また迷ったらマジで死の危険を感じた。
 
隣の黒人のおねえあさんに、「もう一個聞いてもいい?」と帰る直前の彼女を引き留めるわたし。
だって彼女優しいし老眼じゃないから、iPhone使って話しやすいんだもん。
もちろん最後には「帰るところだったのにありがとう」と伝えました。
 
「タクシーを呼びたいんだけど、どうしたらいいのかな?」
「ん???ホテルマンに頼めば??」
「あ、ちがうの、ここから、バー 、ホテル、えーーーーっと、now!」
バーからホテルへ、すらいえない私。
いろいろやり取りしたうえで、
「from bar?」
といわれ、それーーー!ごめん英語下手すぎて!!!
 
フロムすら出てこないわたしの脳みそ…。
 
「ジョーに頼んだら呼んでくれるかな?」
「聞いてあげる」
やさしいいいいいい。
 
「ジョー、彼女がタクシー呼びたいんだって」
「ああ、僕らは電話してあげることはできないんだよね~」
 
おそらく、訴訟の対象になることを避けるような方針なんだな。
呼んだタクシーが悪質だったら、クレームつける人間がいるのでしょう。
 
「でも、止めるのを手伝ってあげることはできるよ!それでいい?」
「いいいい!それで!おねがい!ありがとう!」
 
ホテルの名前を告げて、ジョーにタクシーを止めてもらう。
夜のタクシー初めて乗るから怖かったので助けてほしかったのです、わたし。
空車とかよくわかんないし。
私が手を挙げて止めるより、ジョーが止めてくれたほうが間違いないもんね。
 
ジョーがタクシーのドア開けてくれて、タクシーに乗り込むわたし。
あ、ご存知の方も多いでしょうが、タクシーのドアが自動で空くのは日本だけですね。
「僕の友達をホテルに送って、ホテルはバウリーハウスだよ、よろしくね」
とジョーが運転手にいってくれる。
ま、マイフレンド・・・!!!!!!!
 
なんか友達と言われたことに感激するわたし。
日本じゃいわないよねーー。
 
というわけで、みんなとバイバイ。
この時のタクシードライバーが突然鼻歌歌いだす。
「Do you like music?」
音楽すき?
 
この運転手さん、アラブ系っぽくて、なんか鼻歌めっちゃのりのりなのよ。
若干英語へたなの。聞きにくいわ。
「音楽だいすきさ!」
「わたしも!もっと歌って!歌うまいね!きれいな声!so beautiful voice!」
 
とりあえずほめて仲良くなるタイプさ、わたしは。
気を良くした運転手、のりのりで歌いだしたが、疲れたのか、
「歌かけていい?」ってラジオのスイッチオン。
 
歌うの好きじゃないだろ、君。
 
ラジオの音楽別に好きじゃなかったけどエレクトロニックなかんじだったので
「fantastic song、I like this song幻想的ね、好きだわ」的なこと言って場をつなぐ。
 
そうしてるうちに知ってるストリートきたあああ!!!
 
しかし、わたしのホテルと反対に向かう運転手。
そう、似た名前のホテルがあんのよね~、悪気なく勘違いしてるなと。
 
「このストリート知ってるから、ここで降りるわ!」
「おっけー」
おっけーといいつつ、地味に小銭を稼ぐため、車を止める場所をさがす彼。
ニューヨークのタクシーは時間でお金増えるのですね。
まあ$7くらいだった。
 
まあ、助かったし、チップ15%とかめんどかったんで、$10札だして
「It’s all set!」おつりいらないよ!と渡してあげた。
 
わたし数字の計算もとにかくへたくそなんで、チップとかマジわかんない。
チップは、$1でもいいって人もいれば、ちゃんと15%あげないとってひともいるし、噂ではアジア圏の人は注文ばっか付けてチップ全然おいていかないことも多いんだとか。
 
まあ、ええわ$3くらいあげれば十分すぎるだろ?とな。
遠ざかる前に早く降ろしてもらわねば。
彼は笑顔でサンキューって言ってたね。
というわけで無事に帰宅。
帰ってからチップについてもう一度調べたがやっぱりよくわからん。
 
ではまた次の記事で。ごきげんよう。